+(プラス)なはなし

食べる知る育つ

2009年6月13日 04:54

トマトの旬

先日、お店のお客さんと話題になったこと。

"トマトって夏野菜のはずなのに、夏のトマトより今の方が美味しくない?"

そうなんです。
この時期のトマトは味が濃くって美味しいのに、
夏になると味が薄くなったり、青臭かったりするんです。
でも夏野菜のはずなんです。

調べてみると、確かに植物学的な旬は6~8月です。
ただ、植物学的な旬と別に"食味的な旬"というものが存在します。

食味的な旬というのは、美味しいと感じられる時期、ということ。
ここ最近、トマトにおいては 美味しい=甘い・味が濃い と評価されています。
(本来のトマトは青臭いものだったのですが・・・)

トマトは積算温度、と言うものを基準に収穫するため、
気温の高い夏場は、生育期間が短く、冬から春のトマトは生育期間が長くなります。
(積算温度:生育期間の気温を足したもの・トマトはおよそ1,000℃程度が目安)

そして、生育期間が短いとトマトには青臭さが残り、
生育期間が長いと味が濃くなり、青臭さも軽減されるのです。

本来のトマトは青臭いものだったのが、
日本人の味覚にあうトマトが主流になったため、このようにズレが生じているのですね。

ちょっと不思議な旬の話でした。

この本を一部引用抜粋しています。

先日、野菜ソムリエのクニコさんから持込でメロンを戴きました。

今度共同開催するイベントの試食食材です。
そのときに伺った話
"メロンは熟しても糖度は変わらない"

ほんとに!?と思いますが、科学的に証明されているそう。

では、なぜ甘みが違うように感じるのか。

それは、柔らかいから。

柔らかければ、味蕾が感じられる糖分も増えます。
だから、甘い。


似た話でもう一例、
溶けたアイスを食べたことがありますか?

溶けたアイスと、炭酸の抜けたコーラは甘くて仕方がないですよね。

凍っていると感じられる味の力が減るため、アイスは甘みを強くします。
ぬるい方がジュースの味も濃く味わえますし、炭酸の刺激がなければ甘みも強く感じます。


温度や状態と、感じられる味覚の差。
これは料理にはもちろん、ダイエットにも有効だと思います。
冷やしすぎず、適温で摂ることによって
食べる量・飲む量も調節できるのではないでしょうか。

お試し下さい。
2009年5月25日 13:53

季節の野菜について

みなさん、野菜に陰性と陽性があるといわれているのをご存知ですが?

冬に採れる野菜を陽性、夏に採れる野菜を陰性と言って
冬に採れる野菜は体を温めてくれるし、夏に採れる野菜は体を冷やしてくれる。

秋茄子は嫁に食わすな、ということわざ(?)もありますが、
これは、秋の冷え始めてきた時期に、陰性の茄子を食べさせるとお腹の子に悪いので、
という意味なのでは、と思えますね。

また、春には苦味のある野菜を色々食べますが
これもまた、季節のリズムの中で大切なことです。
冬にどうしても余計なものまで蓄えてしまう僕らの体は、
春の苦味を摂ることにより、余分なものをはき出せるようになります。

野菜は路地もの、旬のもの、と思いながら使っていますが、
やっぱり、旬のものにはヤクサイ(薬菜)としての効果もあるようです。
2009年5月20日 03:06

食べる知る育つ

この欄は、誰かにお願いしたいなとも、思っています。
(初回からそれかよ...って感じですね。。)
食育という分野で
お知らせしたいことを書いていく予定です。

メタボな人や食生活が不規則な人へ伝えたいこともあるし、
お母さんになり始めの方へ伝えたいことも。

お店によく来てくれている栄養士さんに聞きながら、
色々書き連ねようと考えています。

質問等あれば、お待ちしています!
こちらまでお気軽にどうぞ。
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